インドネシアの工芸品、バティック。

展示会で知り合った方から、バティックを使った商品についてご提案いただきちょっとしたミーティングに参加しました。

インドネシア大使公邸で、大使夫人も同席されました。

私自身はインドネシアに対しての知識は殆ど一般的なものしかなく、どちらかというとプリントを施したアパレル雑貨の現状をお話することが中心でした。

 

バティックについて

インドネシア、マレーシアなどでろうけつ染めの布地の特産品。日本では更紗（さらさ）の一種と言われています。
アフリカから日本までそれぞれの進化や普及した生地で歴史を感じます。
その中でもインドネシアを代表とするバティックは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
粗悪なバティックもあり、職人、後継者などが少なくなる現状から、良質なバティックの今後を考えていく事が重要になっています。

こんなに新しい高級感のあるバティックも作られています。

伝統のあるものを今にすることは、難しい課題です。値段、デザイン、取り扱い方、今回始めてバティックのことを知り今後取り入れ方を考えていきたいです。