Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuittonを振り返る。

5年ぐらい前ルイヴィトンのエキジビションが赤坂あたりで開催された画像が出てきました。

撮影自由だったのです。

歴史を顧みながら、ハイブランドになったヴィトンの凄さを感じた展示会でした。

ヴィトンのコンセプトは「旅」であることがよく分かる展示で、馬車から車、鉄道、飛行機と変化するに合わせてトランクケースの需要が伸びたかがわかります。

その中に実用とファッションが長い間で成熟し、世界に認知されるブランドとなったようです。

トランクの専門店として作り続け、軽い撥水加工をした商品を作ることでさらなる需要を生み出し成長を続けました。

旅に必要なバッグは、乗り物によって変化を必要とし、その中に人々のファッションへの欲求が大きくなっていったのでしょう。

 

そうした時代からモノグラムが作られ、世界的なブランドになったのですね。

フランスで成功したヴィトンが、1978年世界に出ていった最初の国が日本だったそうです。

東京・大阪でお店を出しすぐに成功したようです。

 

日本人がヴィトンが大好きなのも、村上隆や草間彌生といった世界的な日本のアーティストとのコラボレーションをやっているのも日本との縁を感じます。

 

ものづくりの奥深さを勉強できた展示会でした。